ばんさい商会 〜禍福転々〜

コレステロールと闘う日々の記録です

【神田】とんかつ旭軒

今日のお店は、神田駅のすぐ近くにある「とんかつ 旭軒」さんです

とんかつ 旭軒

ちょっと敷居が高そうな店構えなのですが、お店に入るとそんなことはなく、カウンター席とテーブルが並び、居心地の良い落ち着いた雰囲気です。とんかつがメインながら、生姜焼きやハンバーグ、オムレツなんかもメニューに記載があります。ご飯がお茶碗ではなくお皿での盛り付けなので、ルーツは洋食屋さんなのでしょうか??

今日のメニューは『ロースカツ定食』 1450円です。
のんびり待っていると、きれいに盛り付けされたカツがやってきました。

ロースカツ定食 ¥1450

ロゼ色の切り口が見事です。薄めの切り方は、ほかではあまり見かけなく特徴的です。いままでとんかつの切り方を気にしたことはありませんでした。ですが、一口食べてこの切り方の一切れがとても食べやすいことに気づきました。なんというか、自分の食べたいサイズ感ととても相性が良く、一切れをパクっと味わいたいのでとても良い感じなのです。
脂身が少し多めのとんかつは、その脂がとても甘くて美味しいです。お皿には塩が盛り付けてあるので、その塩をつけて食べるとお肉の旨味と甘味、衣の風味がさらに際立ちました。塩でたべるのにハマりそうです。
付け合せのマカロニサラダは、ほのかな酸味があって、箸休めにぴったり。お味噌汁もワカメとお豆腐のシンプルなものだけど、香りからも出汁を感じるとても良い味わいでした。
タイミングによっては、混むことも多いみたいですが、他にも気になるメニューがありますし、ぜひ来てみたいお店です。ごちそうさまでした!

【日本橋】とんかつ檍 日本橋店

今日は日本橋にある「とんかつ檍(あおき)」さんに。最初「檍」をなんと読むのかわからず、調べてしまいました。本店は蒲田ですが支店が増えているようで、神田からほど近い日本橋店を訪問です。

先に店内で食券を買い、店の外で待つこと5分。肌寒い夜だったので、冷たい風が身にしみます。カウンター中心の1階に2階もあって、思ったよりも広めの店内。

今日のメニューは『上ロースかつ定食』 ¥1500です。

上ロースかつ定食 ¥1500

お店によってはロースカツの量が書いてあるところがありますが、わかりやすくて良いですね。そして、今回は200gあるので、ボリューム満点! 切り口を見るとほんのり桃色に。とろける脂身も食べごたえありです。

卓上には数種類のお塩があり、塩で食べると肉の甘味が広がります。茎わさびやカレールーが追加できるのは面白いですね。ごちそうさまでした。

【湯島】かつ進 三組坂下 外神田店

湯島駅近くの「かつ進 三組坂下 外神田店」さんに行きました。とんかつ屋さんとしては遅めの21時過ぎまで営業しているのがありがたいです。遅めの時間だったためか、すぐに席に案内してもらいました。

かつ進 三組坂下 外神田店

キッチンを囲むようにぐるりとカウンター席になっています。カウンター席のみだからか、ひとりでも居心地の良い雰囲気です。寒い日だったので、温かいお茶に身も心も癒やされます。

今日のメニューは『ロースカツ定食』 ¥1800に決定です。注文のときに、お新香かポテトサラダを選ぶ仕組みなので、迷いましたがポテトサラダに。

胡麻とポテトサラダ

カウンターの目の間で調理の様子がよく見えます。お肉を叩く下拵えの音と揚げ物で油がパチパチとなる音が良い感じです。胡麻をすりながら、のんびり眺めていたら、手際よくとんかつが運ばれてきました。

ロースカツ定食 1,800円

ほどよく厚みのあるロースにわくわくします。食べてみるとお肉がとても柔らかい。そして、脂身の甘さも絶妙です。キャベツのシャキシャキ感もいい箸休めになって、盛りの良いご飯がどんどん進みます。ああ、とんかつはやっぱり美味しいなとしみじみしちゃう良いお店でした。

【東京駅 改札内】まい泉 グランスタ東京

東京駅は改札内にもごはん屋さんがとても増えたと思います。「まい泉」さんのグランスタ東京店も駅構内にあるお店のひとつ。カウンターが並ぶ店内は、食券を購入して注文です。平日 21時ごろに訪問。すぐに座れましたが、お店は常に満席状態でした。たくさんの人が行き交うコンコースを横目に電車の音を聞きながら、到着を待ちます。

今日のメニューは『とんかつ膳ロース』 ¥1250です。

とんかつ膳ロース

かつサンドやお弁当は、駅でよく買っていましたが、お店で食べるのは初めてかもしれません。きれいな黄金色のかつがおいしいです。ソースは浸すタイプでした。

ちょっと席は狭めですが、駅の構内でとんかつを食べられるなんて、ありがたい。営業時間も遅めなので、ひとりでサクッと食べたい時に重宝しそうです。

【栃木 那珂川】レストラン巴夢

栃木県の東の端、那珂川町にあるレストラン巴夢さん。
のどかな田舎にあるお店ですが、お昼どきはたくさんのお客さんで賑わう人気店です。種豚を育てて、手作りハムを作っており、ハムの販売と豚肉の美味しい料理を楽しめるお店です。

いろいろなメニューに目移りしますが、やはりここは『ロースとんかつ膳』 ¥1897に決定です。あまりに美味しそうだったので、写真をしっかり撮るのを忘れてしまいました。。。

ロースとんかつ膳

とんかつは200g以上あり、ボリューム満点。しかもお肉がジューシーです。付け合せに小鉢なども付き、満腹感と満足感で幸せな気分に。

とんかつだけじゃなく、お店の手作りハムが味わえるソーセージのグリルも注文。こちらもお肉の旨味を味わえる一品でした。

ソーセージのグリル

周辺には温泉や美術館などの見どころがあり、のんびりドライブがてら、また行ってみたいお店でした。

レストラン巴夢

【四谷】かつれつ四谷たけだ

ちょっと変わったとんかつが食べたいと思い、四ツ谷駅近くの「かつれつ四谷たけだ」さんに行きました。人気店とは聞いていましたが、平日の夜でもお店の外に長い行列ができています。今日は行列覚悟で温かい格好をしてきたので、一時間ほど静かに待ちます。

待っている間にお店の方がメニューを渡してくれました。美味しそうなメニューの数々にどれにしようか迷ってしまいます。店内に案内されると思いのほか奥に長い店内、カウンターの席につきました。今日のメニューは『ポークカツレツ定食』 ¥1450に決定です。

ポークカツレツ定食

カツレツの名にふさわしく、とんかつソースではなく、デミグラスソースとエダムチーズでいただきます。とんかつソースの甘さや軽さとは一味違う濃厚な味わいがお肉の甘みを引き立てます。行列ができるのもよく分かる味わいです。

ちなみに11月〜4月は季節限定でカキ料理があり、とくにカキバター焼き定食が絶品とのこと。たくさんのお客さんがカキバターを注文しており、バターをまとったぷっくりとしたカキは、とてもおいしそうでした。他にもメンチカツやシーフード系のフライが充実しており、再訪できる機会が楽しみなお店でした。

【東京駅】丸の内駅舎ドーム

いつもサッサと通過しちゃう東京駅ですが
じっくり見たら、おおー!となる見どころが隠れていました。
丸の内側北口の1階、改札を抜けると大きなドーム型のホールになっていますが
ドームの天井部分に、ひっそりと干支の彫刻が飾られています。

丸の内駅舎 北口のドーム天井

十二支全部ではなく、8つの方角を示す
丑/寅/辰/巳/未/申/戌/亥の干支がいます。

東西南北にあたる
・子(ねずみ:北)
・卯(うさぎ:東)
・午(うま:南)
・酉(とり:西)
は、ドームが八角形なのでいません。

今年の干支「辰」は東南東の方角にいました。

辰の彫刻

一階からだとはっきり見るのが難しい距離でちょっと残念ですが、図のような玉を持った「辰」でした。
ほかに大鷲の彫刻(大きさは2mもあるらしい)もあり、なかなかに立派です。
こんなに見ごたえのある空間だったとは!

ただただ通過していた場所なので
たった数分、天井を見上げただけなのに
旅先にいるような、ちょっと新鮮な気分になりました。

あとで調べてみたら、残り4つの干支は、別の場所にひっそりといたそうです。
その場所は、東京駅の設計者、辰野金吾さんの故郷 佐賀県
東京駅と同時期に辰野さんが設計を担当した武雄温泉の楼門の中でした。
辰野さん、なかなか遊び心のある方だったんですね。